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漂流日記

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ある雨の日に




20060718164209.jpg
オペラ観たいけど、チケット高いし。
関西で行きやすいトコに、オペラに適した劇場少ないし。
(↑なのでLD・TVでしか見た事ナイ)

・・・でもさぁ。
これからは日本語字幕で観れる機会がしばらくナイぢゃん!
とか気付いたものの、オペラのチケットの販売はだいたい半年〜3ヶ月前から。気付くのが遅かった・・・とか思ってたらですナ。

15日(土)の新聞にて、蝶々夫人の広告が・・・。
     「『蝶々婦人』残席わずか!(←しかも西宮公演) 
んてーのを発見してしまいましてですネ!  

    気付いたのは夕刻(←販売時間過ぎてる)
    慌てて翌日「ああああ、明日なんですけど!いい、いち、1枚っ!!!」としまして。
   なんとか3階中央の席にねじ込んでいただきましたワaicon_bbs02.gif

                    
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 佐渡裕芸術監督プロデュースだそーで、
 17日のメインキャストは、蝶々さん(浜田理恵)・スズキ(坂本朱)
 ピンカートン(アレッサンドロ・リベラト−レ)・シャープレス(デヴィッド・オーカーランド)でした。


蝶々夫人はたまたまTVで見た事もあり、数あるオペラの演目の中でも観たかったんですよネ〜♪
20060718164231.jpg 兵庫県立芸術文化センターは、阪急
 西宮北口からスグ。駅から直結なので
 雨に濡れずに行けてよろしゅうございます。

 いずみホール・シンフォニーホールは音は
 いいけど小さくてオペラなんて無理っぽい。
 アルカイックホールは交通の便が良くないし。
 滋賀は泊まりじゃないと行けないし。
 関西って観劇とかに適した素敵な劇場が
 ナイのよネ。
 ・・・とかって思ってたら、この兵庫県立芸術
 文化センターが、去年新しく出来てたそ
 ーで。
 いいなあ、これからバンバン・・・行きたい
 んだケド〜(笑)

さてさて。
当日券販売ブースにて予約したチケットを購入し、いよいよ入場でございます。
今回の上演は大ホール。舞台に向かってコの字型に席が設置されてあり、大変観やすい形
でございました。

新しいだけに綺麗なのは当然ですが、クロークコーナーも充分な広さがあり、ほとんど
並ばすにいける数を備えたパウダールームも各階に設置。

    フェスティバルホールとかの色気のナイ劇場で、オペラなんざー観たくねーヨ。

これが、ワタクシが関西のオペラ公演に行き損ねてた理由の1つでございました。
せっかくの観劇ですもの。劇場も雰囲気あるトコで観たいぢゃーないデスカ
兵庫県立芸術文化センターでは観劇の合間の休憩時間のバーコーナーもあり、
小奇麗なレストランも併設されてございます。観劇後にゆっくりお茶飲んだり食事したり・・・。
                         (↑とか言いつつ、とっとと帰ったケド(爆))
        こんな劇場が出来てくれて、めっちゃ嬉しいでございますワんaicon_bbs02.gif 

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ご存知のお方も多いとは存じますが、ちょいと簡単に『蝶々婦人』のストーリーをご紹介。
子を育てながら帰らぬ夫の待ち続けた蝶々さん。「駒鳥が巣を作る頃には帰る」と言った夫は
アメリカでとっとと新しい妻を持っていました。
最終的には可愛い子供をピンカートン夫妻に渡し、自らは自害して果てるという、
なんとも悲惨な話
でございます。

舞台はアメリカ人ピンカートンと、蝶々さんの婚礼から始まります。
“婚礼”とは言っても儀礼的なもの。「いずれアメリカ女性とする本物の結婚に乾杯〜♪」とかってノリノリのピンカートンに、領事シャープレスは「あの子(蝶々さん)は本気なのに」と、たしなめます。
最低男ピンカートン『ヤンキーは世界のいずこであろうと』。全編イタリア語なのに、
しっかり“ヤンキー”のみは聞き取れたり。

                 

      ・・・そーか、“ヤンキー”って世界共通語なんダと、
           大変くだらないコトに感じ入るワタクシ。
 
 

蝶々さんは15歳。
これからの生活を思い無邪気にはしゃぎ、ピンカートンの為に宗教までも改宗して・・・・もうこの時点で哀れ過ぎ。蝶々さんとは対照的なピンカートンのあまりに図々しい思考回路に、開演15分でオペラグラスを投げつけたい衝動に駆られましたワ(←舞台まで届く腕力もナイので止めておく)

歌やオーケストラの演奏も素晴らしかったですが、視覚的も楽しませていただきました。
蝶々さんのストーリー展開は、家前での婚礼シーンと、後は家の中だけで話は進みます。
舞台には回転式に家が造られてあり、一幕・二幕ともストーリーに添って家をくるりと反転させるようになっていました。
家の前にしつらえられたサクラの木が、とても綺麗でした良かったですねぇ。
蝶々さんが、家の前に咲くサクラの木の下を通って嫁入り支度で登場したシーンも印象的でしたし、後半では一晩中眠らずにピンカートンを待つシーンでは、桜の木と障子越しに映る蝶々さんの影が重なり、それはそれは悲しくも美しい光景でございました。

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オペラの内容を延々と書くのもどーかと思うので、この辺で打ち切りにしておきます。
初めての生オペラでしたが、とっても楽しく、素晴らしゅうございました。

        思い切って行って良かったですワkaeru02.gif


余談ですが、チケットは劇場に直接にて購入いたしました。
販売可能な席の場所だとか、1階と3階だと見え方にどんな差があるのかとか、細かい質問にも丁寧に答えてくれます。
今までチケットぴあとかでしか購入したコトなかったんですが、公演劇場だと決め細やかに対応してくてくれて、宜しいですナ。

ワタクシは前日予約にもかかわらず、3階席とは言え2列目ど真ん中をゲット♪
   ・・・やっぱポイントは、一枚(1人)だったっつーコトですかネ

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 20060718164249.jpg
 兵庫県立芸術文化センター

〒663-8204 兵庫県西宮市高松町2−22
TEL:0798-68-0223(代表)


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